小学校の時に、プログラミングなんて受けたことがないパパやママにとって、これから小学校で導入されるプログラミング教育に関心があるという人も多いのではないでしょうか。
でも中には、「小学生にプログラミングなんて必要なの?」と思っている人や、「プログラミングより基礎学力の定着の方が大事」とさまざまな意見が寄せられています。
そんな小学生を持つ保護者を対象に、IT企業大手のGMOが運営する「コエテコby GMO」というサイト内で、プログラミングに関する調査を行いました。結果を見てみると、文部科学省の想いと、子育て世代にはギャップがあることが浮き彫りに。
どんな回答が寄せられたのかひも解いてみたいと思います。
プログラミング教育に対する認知度
まずは、小学校でプログラミングが必修化されることについて、どれくらいの人が理解しているのでしょうか。気になる認知度はというと、「知っていた」という人が49.3%、そして「知らなかった」と答えたのが50.7%と、半分以上の人が知らないという結果に。
さまざまな議論や検証がされた上での、導入ですが、プログラミング教育の必要性や重要性が理解されていない表れかもしれません。
それを裏付けるのが、「プログラミング教育が必要かどうか」という質問。
プログラミング教育は果たして必要か
あなたは、小学校のプログラミング教育は必要だと思いますか?それとも、小学生にプログラミングは難しいのでは?必要ない。と思いますか?
気になる結果は、「必要だと思う」とプログラミング教育に対して理解を示しているのが30.8%。それに対して、「必要だと思わない」と答えた人は、23.6%、そのどちらでもなく「わからない」と答えた人が約半数の45.6%にも及んだのです。
実際にプログラミング教育が導入されると、子ども達から反応を聞くことができますが、プログラミング教育を受けた人がないと、分からないというのが正直な意見なのかもしれません。
プログラミング教育が必要でないと思う理由
プログラミング教育が必要ではないと思う理由については、
という意見も寄せられました。
子どもの頃に学習しているなら、学ぶのが当たり前だと思うものですが、親世代にあたる人たちは、プログラミング教育を学んだことがないので、想像するしかありません。
プログラミングの必修化は決まっているが、はじまってみないと何とも言えない状況なのです。
プログラミング教育に対する誤解
プログラミング教育の必修化に伴い、下記のような誤解も生まれています。
などなど。考え出したら切りがありません。
当サイトでは、プログラミング教育に対する正しい情報を提供し、子どもたちや保護者に寄り添うことを目的として運営しています。
文部科学省が推進する「プログラミング教育」とは一体どのような目的で作られたのか。そして、どのような効果が得られるのか、徹底的に分析したいと思います。

私が皆さんに分かりやすくナビゲーションしていきますね。