低学年におすすめの習い事とは?習い事を選ぶ8つのポイント

小学校に入学すると、1年生から習い事をはじめる家庭も少なくありません。でも、どんな習い事がいいのか迷うものですよね。

そこで、小学生に人気の習い事と気になる費用、そして習い事を選ぶ時のポイントについてご紹介したいと思います。

音の子に人気の習い事トップ5

玩具メーカーのバンダイが調査した「子供の習い事に関する意識調査」では男女別と総合に分けて人気の習い事が集計されています。

男の子に人気の習い事トップ5は以下のようになりました。

  • 1位:水泳
  • 2位:学習塾
  • 3位:英会話
  • 4位:サッカー
  • 5位:体操・新体操

水泳やサッカーなど、運動系が多くランクインしていますが、英会話や学習塾など教育系の習い事も人気があります。

女の子に人気の習い事トップ5

男女別ではどんな違いがあるのでしょうか。続いては女の子に人気の習い事トップ5です。

  • 1位:水泳
  • 2位:ピアノ
  • 3位:学習塾
  • 4位:英会話
  • 5位:習字

女の子は、習い事の定番ともいえるピアノが2位にランクインしています。男女ともに人気がある英会話は、小学校5年生から英語の教科として学んでいくため、それを見据えて上位にランクインしています。

男女総合で人気の習い事トップ10

男女で多少の違いはあるものの、総合的に見て人気があるのはどんな習い事なのでしょうか。次は男女を合算した人気の習い事トップ10です。

  • 1位:水泳
  • 2位:学習塾
  • 3位:ピアノ
  • 4位:英会話
  • 5位:習字
  • 6位:体操・新体操
  • 7位:サッカー
  • 8位:そろばん
  • 9位:ダンス
  • 10位:テニス

水泳や学習塾、ピアノに英会話などトップ5に入っていたものの他、そろばん、ダンス、テニスが新しく加わっています。

このランキングは調査する年によって、テレビで話題になったことや活躍したスポーツが反映されるので、毎年この並びとは限りません。

低学年ではじめて習い事をするなら、習い事の王道である上記のランキングを参考に検討してみましょう。

習い事をはじめた時期は?

習い事はやらせてみたいけど、実際にいつはじめるのか非常に迷うものです。習い事はいつからはじめているのでしょうか。

同じくバンダイが調査した資料によると、習い事をはじめた時期が浮き彫りになっています。その結果がこちら

未就学児52.5%
小学校1年生22.5%
小学校2年生7.8%
小学校3年生8%
小学校4年生5.7%
小学校5年生2.9%
小学校6年生0.6%

この結果を見ると、小学校に入学する前(未就学児)から習い事をはじめる子供が52.5%と圧倒的に多く、次に小学校1年生、そして小学校2年生と続きます。

つまり、早い子は小学校に入学する前から習い事をはじめ、学年が小さいうちになんらかの習い事をしている子供が多いことが分かります。

習い事の数

習い事の種類は年々多様化しています。そのため、複数の習い事を掛け持ちしている子も少なくありません。

では、習い事は平均で何個くらい受講しているのでしょうか。同じくバンダイの調査では習い事を1つと答えたのが46.6%、2つが33.1%、3つが15.1%、4つ以上が5.2%とい結果になりました。

1つ46.6%
2つ33.1%
3つ15.1%
4つ以上5.2%

この結果によると、習い事は1つと答えたのが一番多いですが、2つ以上やっている子も半数を超える53.4%と多く、複数の習い事を掛け持ちしていることが分かります。

最初から2つ掛け持ちでというのは現実的に難しいので、好きなものからスタートさせ、興味や関心が広がると同時に数を増やしていっているのかもしれません。

習い事にかける平均費用

次は気になる費用についてです。同じくバンダイの調査では、1ヵ月あたり習い事にかける平均費用を調査しました。その結果がこちら。

未就学児8,644円
小学校1年生12,253円
小学校2年生13,065円
小学校3年生13,866円
小学校4年生15,775円
小学校5年生16,033円
小学校6年生15,811円
全体13,607円

習い事にかける費用は、学年が上がるとかかる費用も高くなることが分かります。これらの金額も習い事を選ぶ時の参考になるのではないでしょうか。

低学年の習い事の実態

習い事は小学校に入学する前からはじめる子が多く、習い事の数も1つもしくは2つ以上、そして費用も学年が上がると高くなる傾向があることが分かりました。

では、実際に低学年で習い事をしている実態はどのようになっているのでしょうか。同じくバンダイが調査した資料によると習い事の有無について下記のような結果になりました。

習い事をしている習い事をしていない
未就学児45.7%54.3%
小学校1・2年69.4%30.6%
小学校3・4年81.0%19.0%
小学校5・6年73.9%26.1%
全体63.4%36.6%

現在の習い事の有無ですが、低学年で見ると習い事をしているのは約7割ですが、習い事をしていない家庭も3割程度あります。

学年が上がっても習い事をしていない割合も一定数あり、全体では習い事をしているのが、63%です。これを具体的なクラス人数に当てはめて考えてみましょう。

小学生のクラスが40人だとすると、習い事をしているのが25人、習い事をしていないのが15人ということになります。

低学年ではじめて習い事をする人向け。習い事を選ぶ時のポイント

習い事は小学校に入学する前からはじめる家庭が多いことが分かりました。でも小学校入学をひとつのきっかけとして習い事をはじまる家庭もあります。

そこで、小学校低学年から習い事をはじめる時の選び方について考えてみたいと思います。

学校の時間割を確認する

習い事は学校が終わってから放課後もしくは土日に行うので、まずは学校の時間割を確認し、どの曜日なら通えるのか目安を作っておきましょう。

週の頭の月曜日や週末の金曜日は疲れが出るので、子供の体力も考慮しなければいけません。さらに新学期は環境が変わるので避けた方がいいでしょう。

4時間授業で早く帰ってくる曜日は何曜日なのか、時間割と帰宅時間を踏まえて何時からなら活動できるのか具体的な時間を把握します。

例>水曜日は4時間授業で下校時間が13:30.家に帰ってくるのが14:00位だとすると、それから少し休憩させて、準備して向かうとすると16:00~なら時間の余裕ができるかも。

具体的な時間を明確にするのがポイントです。

土日の習い事も検討してみる

習い事は平日だけではなく、土日に行えるものも増えてきました。平日は学校の生活を中心とし、土曜日の午後や学校が休みの日曜日に習い事を入れるという選択肢もあります。

平日だけではなく、土日に可能かどうかも子供の様子を見ながら考えてみましょう。

家庭学習を習慣化させてから

友達が習い事をはじめると、うちの子もと焦るかもしれませんが、小学生は学校で勉強した後、宿題や家庭学習などの自宅学習を定着させる大事な時期になります。

勉強をおろそかにしてしまうと、中学年、高学年と進級した時に遅れが出てしまうので、学校から出された宿題は必ず取り組む環境を作ることも重要なポイントです。

そのためには、焦らず学校の授業や集団生活に慣れてから、じっくり選んではじめるようにしましょう。

友達と遊ぶ日も作る

学校の授業も大事ですが、友達と遊ぶ時間も人間関係を形成する大事な要素のひとつです。近くの公園や友達の家での他愛もない話など、社会性を育むチャンスになります。

しかし、習い事をすると曜日の制限ができてしまうので、友達と遊ぶことができず友達の輪に入れなくなってしまうケースもあります。友達同士の話題に入れなかった学校で窮屈な思いをさせてしまうことになります。

月曜日から金曜日まで、学校の時間割と帰ってくる時間を把握したら、帰宅した後の過ごし方の目安を作ってあげましょう。

習い事をはじめるようになったら、5時間授業の〇曜日は友達と遊んでも良い日と決めてあげると、分かりやすのでおすすめです。

子供のやりたいことを優先する

習い事は、子供が興味を示すものと親がやらせたいものとでは違いがあるものです。子供の将来のために必要だと思っていても子供が興味を持たなければ長続きしません。

習い事をはじめるなら、子供が好きなもの。そして興味を示しているものを優先して選ぶようにしましょう。

余裕を持って通える習い事を選ぶ

子供がやりたいものでも、自宅から遠い場所なら保護者の送迎が必要になります。電車やバスなど公共の交通機関を使う場合は、下校時間と最寄り駅までの距離、そして移動時間を加味して、考えなければいけません。

下校時間が少しでも遅くなってしまうと、その分移動にかける時間も限られてしまいます。

学校の時間割と帰宅する予定時刻、そして移動時間も踏まえて余裕を持って通える習い事を選ぶようにしましょう。

体験授業 or 見学に参加して適性を見極める

上記のランキングを元に、子供にやってみたいものがあるかどうか聞いてみましょう。やってみたいものがあるなら、自宅の近くにあるかどうかインターネットで調べます。

時間と曜日、そして通える範囲など、習い事を決めるのには実際に行って体験してみるのが一番!体験授業や見学の有無を確認して実際に習い事に足を運んでみます。

子供がやりたいというものでも、教室の雰囲気やスタッフとの相性が合わないこともあるので、保護者が適性を見極めます。

体験が終わったら必ず子供に感想を聞いて、やる気の有無を確認しましょう。

最終決断は家族で相談して決める

低学年は保護者のサポートが必要な年齢です。習い事ができそうな曜日と候補を選び、実際に体験して子供の個性を引き出してあげる必要があります。

親子で習い事について相談する時と、実際に体験してみるのとでは、子供の好奇心も大きく変わってきます。

体験授業や見学を通して感想を聞いたら、最後は家族で話し合って習い事をはじめるかどうかを確定させます。

この家族で話し合うという行為は、子供の決意表明を家族で確認する大事な機会になるので、子供の意見だけではなく家族で決めるということを意識しましょう。

体験もしくは見学をした習い事をやってみることになったのなら、実際にいつから習い事をスタートさせるのか、具体的な調整に移行していきます。

子供は自分の意志をうまく伝えられません。保護者が上記のポイントを確認しながら焦らず子供に合ったものを見つけてあげましょう。

まとめ

小学校という組織に属し、吸収力が高まるのが小学校1・2年生です。はじめて習い事をするなら、「想像していたのと違った」ということがないように時間をかけて選ぶようにしてみてください。

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