ロボット教室とプログラミング教室の違いって何?子供に合った選び方とは

小学生の習い事で注目を集めているロボット教室とプログラミング教室ですが、気になっている人も多いのではないでしょうか。でも、実際何をやるのか分からず、どちらを選んだらいいのか迷っている人も少なくありません。

そこで、ロボット居室とプログラミング教室の違いと、どちらを選ぶか迷ったときにヒントになる選び方についてご紹介したいと思います。

ロボット教室とプログラミング教室が増えている理由

ロボット教室とプログラミング教室が増えている理由

2020年からプログラミング的思考を学ぶ、プログラミング教育が学校教育課程で導入され、学校以外で学べる場所として、ロボット教室やプログラミング教室が増えています。

実際にどれくらい触れているのか気になるものですよね。

インターネット事業を扱う大手、GMOメディア株式会社が調査した資料「2018年 子ども向けプログラミング教育市場調査」によると、全国にあるロボット教室とプログラミング教室の数は、年々増加しており、2013年には、ロボットプログラミング教室が700教室、プログラミング教室が50教室でした。

これに対して、2018年には、ロボットプログラミング教室が3422教室、プログラミング教室が1035教室と5.94倍に急成長しています。

さらに、2023年には2018年の約2.5倍にあたる11,000教室が増加するという予測も発表されています。

注目度が高い習い事なので、ここで改めてロボット教室とプログラミング教室の違いについて確認していきましょう。

ロボット教室とは

ロボット教室とは

ロボット教室とは、ロボットを組み立てて動かす教室です。このロボットを動かす作業は単純なように見えて実は難しいもの。例えば右足と左足を交互に出す歩行や、右に2歩進ませることやしゃがむ、ジャンプするなども動作をプログラミングして動かすのです。

どのように動かしたいのかをイメージし、センサーやモーターなどを使って、パソコンに指示をして動かしていきます。

手を使って動かすのとは違い、パソコンやタブレットなどを介して動かすので、空間認知力や筋道を立てて考える論理的思考が身に付きます。

プログラミング教室とは

プログラミング教室とは

プログラミング教室ではパソコンを使いゲームやアニメ、アプリの制作やオリジナルのホームページを作るなど画面の中でデザインや操作を学びます。

集中力や創造力、そして論理的思考や問題解決能力が身に付きます。

ロボット教室との大きな違いは、作業の中心となるのがロボットかパソコンかということです。

ロボット教室のメリットとデメリット

ロボット教室は、実際にロボットを作り動かすという作業がメインになるため、作ったものが形として残るので達成感が得られます。

集中力や想像力、忍耐力に空間認知などがスキルとして身に付きますが、ロボット代がかかるので授業料の負担が大きいという点があります。

達成感が味わえますが、学校の成績に直結しないという点も頭に入れておく必要があります。

プログラミング教室のメリットとデメリット

プログラミング教室に通う最大のメリットは、筋道を立てて考える力、論理的思考が身に付くという点です。

2020年から小学校をはじめとする教育課程でプログラミング的思考が導入されましたが、筋道を立てて考え、整理し、実行していく論理的思考は生涯にわたりさまざまな場面で活用することができるスキルです。

プログラミング教室に通うデメリットは、パソコンを使う時間が長くなる傾向があるため、視力や体力低下も懸念されます。

自宅でやりたいと自主的に取り組む場合は、適度に休憩を挟むなど保護者の監督が必要になってきます。

ロボット教室とプログラミング教室の内容を比較

ロボット教室とプログラミング教室の違いがなんとなく分かってきたところで、ここからは具体的に授業内容や授業時間、そして料金について詳しく見ていきたいと思います。

ロボット教室とプログラミング教室は運営する会社によってカリキュラムや進め方が違ってきますが、どちらも運営しているヒューマンアカデミーを例に見ていきましょう。

授業内容

ロボットの制作は簡単なものから高度なものまで難易度が違います。そのため、年齢でコースを分け、作るロボットの難易度や数を設定しています。

ロボット教室の授業内容

コースと対象年齢はヒューマンアカデミーロボット教室の例をご覧ください。

プライマリーコース幼児~小学校低学年
ベーシックコース小学生
ミドルコース小学生
アドバンスコース小学校中学年

ヒューマンアカデミーのロボット教室では、月に2回授業を行いロボット1体を制作します。最初の授業で基本を学び、次の授業で応用を学びます。

小学校入学前から入会でき、もっと高度なものを学びたい子はコースをバージョンアップさせて学ぶことができるので、長く続けられるという特徴があります。

プログラミング教室の授業内容

一方プログラミング教室では、マウスの操作方法から学びゲームや謎解きをしながらパソコンの操作方法に慣れていきます。

プログラミングを行うにあたっては、スクラッチというソフトを使い、テキストに書かれた指示に沿って実際にプログラミングして動かします。

ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室の場合は、3年を一区切りとしべ^シックコースからミドルコース、そしてアドバンスコースへとステップアップしていきます。

授業時間と回数

ロボット教室とプログラミング教室の授業内容は違いますが、どちらも作ることがメインとなるため、90分を1コマとして設定している教室が多くあります。

ヒューマンアカデミーのロボット教室、ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室のどちらも90分授業で月に2回実施していますが、教室によっては、月に4回(毎週)というスタイルを取っている場所もあります。

料金

最後は気になる料金についてです。ロボット教室とプログラミング教室では、入会する最初にかかる入会金と毎月支払う授業料(教材費と授業料の合算)に分けられます。

ヒューマンアカデミーを例にしてみると、ロボット教室はロボットキット代がかかるため、初期費用が高くなります。

【税抜き価格】
ロボット教室プログラミング教室
入会時38,500円
内訳:入会金10,000円+ロボットキット代28,500円
12,000円
内訳:入会金10,000円+バックバインダー代2,000円
授業料9,500円
内訳:授業料9,000円+テキスト代500円
9,600円
内訳:授業料9,000円+教材費600円
【税込価格】
ロボット教室プログラミング教室
入会時42,350円
内訳:入会金11,000円+ロボットキット代31,350円
13,200円
内訳:入会金11,000円+バックバインダー代2,200円
授業料10,450円
内訳:授業料9,900円+テキスト代550円
10,560円
内訳:授業料9,900円+教材費660円

運営している教室によって料金の設定は違いますが、ロボット教室はロボット制作のための費用が別にかかるため初期費用が高くなるという特徴があります。

ロボット教室に向いている子

ロボット教室に向いているのは、工作が好きな子やものを作ることが好きな子が向いています。

基本的に一人で作業をするので、友達と遊ぶのが好きな子や、集団遊びが好きな子、そして」いろんな遊びをやりたいという子には向いていません。

プログラミング教室に向いている子

プログラミング教室に向いているのは、日頃からパソコンやスマホ、タブレットを使ってゲームをするのが好きな子が向いています。

自分が作った作品を具現化したいと思っている子、こんなゲームがあったらいいな。こんなものを自分で作ってみたいとい発想を持っている子にはおすすめです。

ロボット教室とプログラミング教室は、子供の個性を優先して判断する場合と、入ってから期待するケースがあります。

もし、上記に該当しない場合は、どちらの教室も向いていないのかというとそうではありません。

どちらを選ぶか迷った時、選べない時は

ロボット教室とプログラミング教室に通わせてみたいけど、どちらを選んだらいいのか迷った場合は、無料体験授業を受けてみましょう。

ロボット教室とプログラミング教室の両方の体験授業を受けることで、子供の反応を見ることができますし、指導してくれる先生から見た素質などを聞くことができます。

無料で受けられますし、体験を受けたら必ず入らなければいけないということはないので安心してください。迷った時には実際に触れてみることで、今まで見えていなかった一面を見ることができるかもしれません。

教室選びの素朴な疑問

ここからは、習い事を選ぶ際に気になる素朴な疑問についてご紹介したいと思います。

何歳から通うのがベスト?

子供の友達がロボット教室に通っているということを聞くと、気になる人も多いのではないでしょうか。

小学校に入る前は、習い事をできる種類も限られていると思いがちですが、実は幼児向けのカリキュラムを提供しているところも多くあります。

ロボット教室は〇歳から、プログラミング教室は○歳からと決まっていれば迷わなくてすみますが、子供が興味を持った時がはじめるチャンスです。

ロボット教室とプログラミング教室は、小学校でプログラミング教育が必修化されたことから、今後ますます需要が高まり、教室も増えていきます。

ものづくりが好きな子や、スマホやパソコンに興味を持ち始めたら、今の年齢で受けられる教室を探してみましょう。

通える範囲に教室がない場合は?

年齢もOK!やってみたいコースがあったけど、残念ながら通える範囲に教室がない場合は、せっかくのチャンスを無駄にしてしまいます。

そんな時には、自宅にいながらオンラインで受けられる教室を探してみましょう。

リタリコワンダーは、プログラミング教室ですが、プログラミングとロボット制作がコースで分かれているのでどちらも選べますし、自宅で受けることができます。

自宅で受ける際には、通うための交通費がかかりませんし、教室に通う場合の施設維持費などがかからない場合があります。

詳しくは下記をチェックしてみてください。

パソコンを使ったことがなくても大丈夫?

将来に向けてITなどを小さいうちから学ぶことは重要です。でも、使うのはゲームや動画再生サイトなので実際にパソコンを使わせたたことがないという人も少なくありません。

でも大丈夫!初心者向けに丁寧に指導してもらえますし、何より子供は柔軟性が高いので遊びながらすぐに吸収することができます。

だれでも初心者からスタートしているので、思ったときに家族で相談してはじめてみてはいかがでしょうか。

どのコースが子供に合っているか分からない

ヒューマンアカデミーのように、ロボット教室とプログラミング教室が分かれているものもあれば、リタリコワンダーのように、コースで分割しているところなどさまざまです。

コースの内容を見ても分からないという場合は、無理に決めず無料体験授業に参加した時に先生に相談してみましょう。

親が思っていた子供に向いているものと、先生から見た子供の姿は違うことも少なくありません。子供の個性を考えるきっかけにもなるので、体験授業を受けてコース選びを相談してみましょう。

無料体験授業を受けてみよう

少しでもロボット教室やプログラミング教室が気になっているのなら、無料の体験授業で様子をチェックしてみることをおすすめします。

教室の様子や雰囲気はもちろん、取り組んでいる子供の様子が見られるので、興味を持っているかどうかすぐに分かります。

授業が終わったら先生から授業の様子などを聞くことができるので、その時気になっていたことを直接質問して聞いてみましょう。

体験授業に参加しても入会を見送ることもできます。

一か所で子供に合っている場所が見つけられればベストですが、できれば複数の教室を体験して比較検討するのがおすすめです。

まとめ

ロボット教室とプログラミング教室は今後教室が増え、注目度が高まっています。入会を検討するなら下刻時間が比較的早い低学年からがおすすめです。無料の体験授業を複数受けて比較して検討してみてくださいね。

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