小学生の習い事っていくつ掛け持ちしているの?メリットとデメリット、注意点まとめ

小学生になると放課後に習い事をする家庭も増えていくものですが、掛け持ちするなら何個ぐらいがベストなのでしょうか。ここでは、小学生が習い事を掛け持ちする平均と、注意点についてご紹介したいと思います。

習い事の平均はいくつ?

習い事の平均はいくつ?

子供のお出かけ情報「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社は習い事に関する調査を実施しました。その調査によると、小学校1年生~3年生の低学年と、小学校4年生~6年生の高学年の平均は以下のような結果になりました。

1つ2つ3つ4つ以上
7歳~9歳(小学校1年生~3年生)40%35%16%8%
10歳~12歳(小学校4年生~6年生)35%40%16%9%

参考:2020年習い事調査

小学校1年生~3年生で習い事を1つだけやっているという子が一番多く、次いで2つ、3つとなりますが、4つ以上やっている子も8%いることが分かります。少し学年が上がる小学校4年生から6年生になると2つが一番多く、意外にも1つだけ、という子も大きな割合を占めます。

これらの結果を踏まえた上で、どんな時に習い事を増やそうと思うのでしょうか。

習い事を増やそうと思う場面

習い事を増やそうと思う場面

習い事を増やして掛け持ちすべきかどうか迷う場面に以下の3つがあります。

友達の影響

友達が新しく習い事と増やすと、習い事の様子を聞く機会も増えますし、自分もやってみたいと思うようになるものです。憧れからやってみたいと思うものですが、子供から「これをやってみたい」とリクエストがあると「友達がやっているのなら」と迷う人も多いのではないでしょうか。

子供の意思

友達の影響の他に、学校の授業で聞いたのをきっかけに子供が自らやってみたいと思う場合もあります。子供の意思なら尊重してあげたいものですが、実際にやってみたら想像と違ったということも少なくありません。子供の希望で習い事を増やしたい場合も、体験や見学を通して精査する必要があります。

親の希望

最後は、親が子供の将来を見据えた上で、「この習い事はためになるのでは?」という希望から子供にやらせる場合もあります。親のアドバイスから習い事をはじめる場合、子供がやりたいという気持ちにならないと長続きしません。

習い事を増やそうかどうか迷った時には、習い事を増やした後のことを想定して、慎重に判断するようにしましょう。

習い事を掛け持ちした時の失敗例

習い事を掛け持ちした時の失敗例

やってみたいものや、やらせてみたい習い事はたくさんあるため、子供の吸収力が高い低学年のうちにいろいろ試したみたいと思う人も多いのではないでしょうか。しかし、子供に合うかどうかを見極めないと失敗してしまうことになります。

習い事を増やすことで起こりうる失敗例として、生活リズムがハードになってしまい寝る時間が遅くなることから学校の授業中に眠くなってしまうケースがあります。

また、習い事を増やすということは、金銭面でも負担が増すので、親の期待も高くなりますし、期待が高いことから子供にプレッシャーを与えてしまうことも。本来は習い事を通して子供の個性や可能性を引き出すツールになるはずが、親子共に疲弊してしまっては本末転倒です。

ここで改めて習い事を掛け持ちするメリットとデメリットについて確認していきましょう。

習い事を複数やるメリット

習い事を複数やるメリット

習い事を複数掛け持ちするメリットは、学校では学べないことが得られるという点です。学校では授業というカリキュラムが決まっているので、もっとやりたいと思ってもできません。

それに対して習い事は、子供が興味を持っていることや好きなことに特化して学べるので、成功体験を積むことができるのです。視野を広げるチャンスですし、新しい友達との出会いは違った世界を見るきっかけにつながります。

習い事を複数やるデメリット

習い事を複数やるデメリット

習い事を複数掛け持ちすると、友達も増え視野が広がり成功体験を積むことができますが、習い事の時間に合わせて動くことになるので自分の自由な時間が減るというデメリットもあります。

習い事にかける費用や、送迎の負担も増えるので、良い点ばかりではないことを頭に入れておく必要があります。

習い事を複数やるかどうかの判断基準

習い事を複数やるかどうかの判断基準

小学校1年生から3年生なら平均1つもしくは2つ。学年が上がったら様子を見て増やしていく家庭が多いですが、増やすかどうか迷ったら考えて欲しい判断基準があります。

同じ曜日で掛け持ちはしない

やってみたい習い事があった場合、曜日と時間帯を確認します。もし、今やっている習い事と同じ曜日の場合は、スケジュールの管理も複雑になるので、同じ曜日での掛け持ちはしないようにしましょう。

自宅から近い場所にあっても、体力的、精神的にも負担になるので、別なジャンルの習い事にするか、進級して時間割が確定してからにするなど時期を見極める必要があります。

余裕を持ったスケジュールを考える

同じ曜日でなくても、2日続けて習い事があると、子供も疲れてしまいます。1日開けるだけでも、負担は変わってきますし、家庭学習や宿題の時間の確保という観点からも、余裕を持ったスケジュールになるように調整しましょう。

学校の時間割も考慮する

1週間のスケジュールを考える時、大事になってくるのが、学校の時間割です。4時間授業で早く帰ってくる曜日は習い事をしやすいというメリットもありますが、家庭学習を習慣化させなくてはいけません。

また、週のはじめの月曜日は土日の疲れが出やすいので、月曜日を避けるという人もいます。学校と習い事との両立ができるよう子供が分かりやすい1週間のスケジュールを学校の時間割と照らし合わせて考えるようにしましょう。

平日か土日にするかも検討課題

実際に時間割と家に帰ってくる時間を踏まえた上で習い事をどうするか考えるのは難しいものです。そこで、平日するか、それとも学校が休みの土日にするかも選択肢のひとつとして考えてみましょう。

親子で相談して決める

違う習い事をやってみたいという希望があったら、親だけで判断せず親子で相談して決めるようにします。なぜやりたいと思ったのか、そして習い事をする上での目標を聞いてみるのも子供がどれくらいやりたいのか知るヒントになります。

習い事を増やしていいのか、それとも見送るべきかも相談しながら決めていき、できないことで不満を抱かないように配慮します。

最終的に親子で決めた決断なら、子供は納得しますし気持ちの切り替えをすることもできるためです。「やりたかったのに、やらせてもらえなかった」という不満が残らないよう、親子で話し合って考えていきましょう。

まとめ

習い事は子供に合ったものを選ぶこと。そして過度な期待をせずに適切な数をやらせてあげることで、子供の能力を引き出してあげることができます。もし、増やそうかどうか迷ったら上記の判断基準をひとつずつ確認していきながら親子で相談して決めてみてください。

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